Asahi Pentax auto110

1979年発売。ちっちゃくてもペンタプリズムが載っかっているれっきとした一眼レフカメラ。たぶん今でも世界最小一眼レフカメラだと思う。このカメラの存在が、Pentax Q を生み出すきっかけになったのは後の歴史。

2017年4月中旬、本通り近くのサエダさんに立ち寄った折、中古カメラコーナーの一番上の棚、ど派手な Contax RTS 限定ゴールドモデルが輝いている横に、ちょこんと auto110 が座っていた。見せてもらったところ状態もそこそこで値段も（とても）安かったので思わず購入。110フィルムは入手が困難なのが問題ではあるが。。。手のひらにすっぽり収まるほど小さいのに、一丁前にレンズ交換式一眼レフである auto110 は、何とも愛らしくてかわいい。付いていたレンズは標準レンズの 24mm/F2.8。持ち帰ってから電池を入れてみるとプログラム AE も問題なく動作。

　 小さな MX と比べても、さらに小さい auto110

手のひらで包んで眺めているだけでも楽しいけれど、カメラである以上は、やはり撮ってみたいな。

110フィルム、Lomography の Orca (白黒)と Tiger (カラーネガ) を広島駅前の大手カメラ量販店で入手できました。(2017/04) 期限は 05/2019 とあるので、まだ細々と生産しているんじゃないかと期待したい。

2017.04にLomography のオンラインサイトでは、Orca と Peacock のみ在庫がある状態だったのだけど、5月に入ってみてみたらすべて在庫無しになってる orz... 一時的なものと信じたいが...

2017.05末に再度オンラインサイトを見てみたら、Color Tiger 3pack や Peacock がカートに入れられるようになっている！というわけで、フィルムはまだ作っているみたいだ。:-)

2017.05末、近所のカメラ屋さんでは 110 フィルムの現像ができないとのことだった（今やどこもやってねぇ！）ので、熊本の ToyLab さんに送ることにしてみた。のんびり待ちますかね。

2017.10.追記: その後も Lomography さんが製造を続けてくれているようで、広島駅前の大手カメラ量販店でも店頭販売している。ありがたや、ありがたや。Lomography には感謝ですね。（それにひきかえ他のメーカーは…）