PENTAX K20D
大ヒットの K10D の後継モデル。「全部入り」の K10D をベースに「画質」方面にベクトルを振って開発されたらしい。画質の追求のために、汎用センサーを使うのではなく、CMOS 撮像素子開発(Samsung との共同開発)にも関わって作り上げられたとのこと。(このセンサーは後の K-7 にも使われたのだったかな。)
(2023.09)当時のインタビュー記事等を読んでみても、理想を追い求めて力を入れて作られたことが伝わってくるので、一度は使ってみたいと考えていた。 仕事がひと山超えて、息抜きに立ち寄ったカメラ屋の中古棚にて遭遇。使い込まれていたが大きな傷はなく、ファインダーもとてもクリアで動作もまったく問題なし。充電器が無かったためか、お安く手に入れることができた(2台持ってる K10D より安かった)のでラッキー。 帰宅してシャッターカウントを調べたところ 1万5千回ほど。シャッターユニットは10万回の耐久性なので、まだまだ問題なく使えることだろう。 K10D も K20D も手のひらにしっくりきて、よく考えられて作られたものだなと感じる。やはり PENTAX はいいなぁ。
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