Film Camera
所持している(撮影可能な)銀塩カメラたち。概ね手にした時系列順に列挙。ジャンクやロハで手に入れたモノ多数。ペンタックスを偏愛しているので、旭光学と旭光学に縁のあるメーカー(小西六、ミノルタ)のカメラが多い。
それにしても、PENTAX 関連だけで一体何台のカメラが手元にあるだろうか。機械モノが好きだとはいえ、たくさん集まってしまったなぁ。(ジャンクも含めると、、、@_@;;;) 体は一つしかないので同時に使うことはできないけれど、取っ替え引っ替え使って楽しんでいる。
銀塩カメラのリスト
- Canon AE-1 + FD 50mm F1.4 S.S.C.
- Asahi Pentax MX (silver)
- Rollei 35
- Asahi Pentax K2 (silver)
- Asahi Pentax MX (Black)
- Cosina Voigtländer BESSA
- Asahi Pentax MZ-5
- Asahi Pentax MZ-S
- Asahi Pentax ESPIO 120SW II
- Asahi Pentax auto110
- Voigtländer Vitessa Ultron 1:2/50
- Konishiroku Konica IIIA 50mm F1.8
Asahi Pentax 67(売却)- Ricohflex VII
- Asahi Pentax LX
- Asahi Pentax SV
- Asahi Pentax K2 (Black)
- Yashica Electro 35 MC
- Konishiroku Konica IIB 50mm F3.5
- Ricoh R1
- Asahi Pentax K
Konishiroku Konica Recorder(売却)- Asahiflex IIB
- Minolta Repo
- Asahi Pentax AP
- Minolta Hi-Matic
- Asahi Pentax ME (Black)
- Konishiroku Pearl II
C. K. S. Minolta35 II(売却)- Kodak Retina Ia
- Konishiroku Konica IIA 48mm F2.0
- Olympus OM-2
- Asahi Pentax Super A
- Minolta Minoltina-S
- Asahi Pentax SL (Black)
- PENTAX *ist
- PENTAX 17
- Konishiroku Konica I
- ジャンクな銀塩カメラたち (撮れるかどうか分からないカメラ群)
銀塩カメラは楽しい。
デジタルカメラに比べれば手間も時間も掛かりますが、 手間が掛かる物ほど趣味性は高いのが常。
自動化された機械は人を煩わしさから解放してくれますが、同時に大事な面白さを打ち消してしまうことが多くあります。古いフィルム機での撮影は「自分の判断で自分の手で一枚の写真を撮る」という写真撮影の原点を思い返させてくれるものではないでしょうか。
フィルム機で一枚一枚ていねいに写真を撮るという楽しみはもちろんのこと、それぞれの時代にどのようなメカニズムだったのか、カメラという道具の発展の歴史に思いを馳せながらいろいろ調べて楽しむことができるのは今ならばこそ。(古いメカニカルカメラを安価に手に入れて楽しめるのは恐らく今のうちじゃないかと。。。)
そして何より、触っているだけで楽しめる「モノとしての存在価値」はメカニカルな銀塩カメラの方が数段上だと思う。(陳腐化が激しく製品寿命も短いデジタルカメラは到底太刀打ちできないでしょう。)
そういえば、このところ若い子たちの間でフィルムカメラがブーム(?)らしいのですが、古いカメラで撮影を楽しむ人達が増えていることはうれしいですね。フィルムの存続問題もありますし、利用者が増えることは有り難いです。(地方都市だからかもしれませんが)ジャンクを含めた中古の玉数が減ってきたようにも感じます。
注目の特許申請
フィルムの入手が困難になっているいま、これらが実現されたら…と願って止まない
(2021/05)特開2021-067792「電子機器、撮像機器、及び撮像装置」(US2021127047A1 Electronic device, imaging device, and imaging apparatus)これが実現されたら…
(2021/09)特開2021-148919「撮像装置及び連動光学手段」(株式会社リコー)
お願い...
いろいろなサイトを見ていると、古いフィルムカメラのレンズだけを抜き取って(むしり取って)、ミラーレスカメラなどに付けている記事を見つけることがあります。レンズ遊びだろうけど、ほんと止めてほしいな、というのが正直な気持ち。(こういったこともミラーレスカメラがあまり好きでない理由かもしれない。特に某社のミラーレスカメラでそういう記事をよく見るんだよなぁ、、、)
レンズとカメラボディが組み合わさって一つのカメラなわけで、古い時代を生き抜いてきたフィルムカメラからレンズだけもぎ取って他のカメラにつけて使うというのは、そのカメラをズダズタに壊すも同然であり心が痛んでしまう。非破壊で元に戻せる形でレンズを取り外して遊ぶのであれば許せるのだけれど。ものに対する愛情がないのは、何だかなぁと思います。
どのカメラにもその時代時代を反映した何かが詰まっており、文化的な価値がある、と私は信じています。残酷なレンズのもぎ取り(カメラの破壊)は止めてほしいです。
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