Asahi Pentax K2

Always with you.

 K2_mug.jpg これは K マウント 40 周年のマグカップ :-)

初の K マウント一眼レフとして 1975 年にリリースされた K シリーズの最上位モデル。40年以上続く K マウントの歴史はこの K2 と KX、KM から始まりました。KX や KM は SPF とかの機構を流用したらしいが、この K2 は新規設計されたものだとか。ステンレス製マウント、セイコー光機と共同開発したチタン膜の電子制御式金属縦走行式シャッター(セイコーMFシャッター、多くの一眼レフカメラメーカーで採用されたセイコーMFCシャッターの前身)、銀蒸着のペンタプリズム、SPD 受光素子…。ところがこの K シリーズ、当時の小型化の流れの中で、翌 '76 年に発表された MX や ME などの M シリーズに主役の座を奪われたということらしい。 まぁ、そんな過去の話は今更どうでもよくて、急速に経済成長していた '70 年代、旭光学が最も元気だった時代に質実剛健に作り込まれたこのカメラはとても価値のあるものだと思う。触ってみると分かるけれども、とにかく端々まで作りが良い。

2015 年秋、なかなか発表されないフルサイズデジタル一眼レフに業を煮やして…ってわけじゃないけれど、広島駅前の中古カメラ屋さんをうろうろしているときにふと目に止まった黒の K2 を見て、K2 欲しい病を発症。いろいろ調べて気付いたら…手元に

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この K2 ボディは、ペンタックスやキヤノンの指定修理店として長年カメラの修理に携わってこられた高松のヒガサカメラさんによって整備された品。内部のオーバーホールだけでなく、外装も一部交換してあり見ての通り非常に美しい、まさしく美品。やはりちゃんと整備された品じゃないとね :-)

一方 K2 と同時発売されたレンズ SMC PENTAX 1:1.2 50mm は K2 とは関係なく以前買っていたのだけど、いつのまにか K2 が手元にあるというのも不思議な縁。このレンズや SMC PENTAX 1:2.5 135mm が K2 を呼び寄せたのかもしれない。(机の上に鎮座している K2 マグカップの方が影響が大きいかも?)

そして、、、気付くと何故か手元に SMC PENTAX 1:2.8 30mm も増殖しているという不思議!(上の写真に写っているレンズがそれ。) K2 に付けてパチパチ撮っているのだけれど実に楽しい。

ベストコンディションにある K2 、レンズも十分に揃っていることだし、しっかり使っていこう。(メインは便利なデジタルカメラなのだけど、時に銀塩を使うと勉強になるんですよね。撮影時の緊張感もデジタルとは全く違うし。)

小さな MX も可愛くて良いけれど、K2 のサイズの方が撮り易く感じるので、小ささが必ずしも正義ではないのかもしれないですね。少々ずっしりとした重さも、実際に使う際には塩梅が良いです。