DA★200mmF2.8ED[IF]SDM

基本設計はだいぶ古いらしい(FA★200mm)のだけれども、精緻な描画と美しいボケ味で最も Pentax らしい望遠レンズ。特開平05-297271、設計者は米山修二さん。8群9枚、9枚絞り、画角 8.1°、最短撮影距離 1.2m、フィルター径 77mm、サイズ 83x134mm、重さ825g。まぎれもなく、フルサイズのイメージサークルをカバーしている。

自然に囲まれているので鳥や小動物を撮ることが多いのだけれど、DA★50-135mm では短すぎ、DA★300mm では長過ぎる、、、ということが結構あった。そして何よりも、このレンズの評判の良さ。というわけで満を持して購入。(消費税も上がるしね…)

何枚か試写してみたが確かに良い写り。思ったよりもコンパクトで取り回しも良い。柔らかいボケ、しっとりした写り、お気に入りの一本となりました。

撮る度に良さを感じます。解像感だけいえば DA★300mm ということになるでしょうけど、写し取ったものの立体感や抜けの良さは、DA★200mm の方が上だと思います。何というか色気のある写真が撮れるという感じでしょうかね。300mm よりこっちの方が好きです。

ところで、光学基本設計が古いから手抜きだの何だの、という意見を見かけることもあります。しかし基本設計が良いものであればその光学設計を流用するのは順当なことではないでしょうか。新しいものが何でも良い、ということはないはずです。例えば、名玉テッサーレンズとか、今から100年以上前のレンズの子孫が今でも使われていますよね。 もちろんレンズに好みがあるのは分かりますが、使わずにあれこれ言うのだけは止めてほしいですね。

K-3 に付けて構内のさくらを撮ったもの(開放 F2.8, ISO100, 1/1600sec)

 cherry_blossom.jpg

もう一枚(開放 F2.8, ISO100, 1/2000sec)

 cherry_blossom2.jpg

Last modified:2014/03/07 22:57:43
Keyword(s):[レンズ] [Kマウント(APS-C)] [DA★]
References:[Lens]