雑記 - Asahi Pentax LX Diff

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旭光学唯一無二のプロ用35mm判銀塩マニュアル一眼レフカメラ。1980年6月発売。

 {{attach_view('Asahi_Pentax_LX.jpg')}}

創立60周年を記念し、旭光学の技術の粋を集めて開発されたという。プロカメラマンにも愛された化けペン[[バケペン 6x7 6x7|Asahi Pentax 67]] の 35mm 版という位置付けで、プロの過酷な使用にも耐えうるカメラを目指し、8年もの年月を掛けて開発されたとのこと。(開発期間を 5年と書いてあるところもあるようだが、8年というのは複数の書籍(*)で確認済み。)
いろんな能書きは他所に譲るとして、PENTAXフリーク(K マウント万歳!)としては決して外すことができない銀塩一眼レフカメラであることだけは述べておきたい。(買う買った言い訳、、、かな ^-^;;

これまでに [[K2|Asahi Pentax K2]], [[MX|Asahi Pentax MX (Black)]], [[67|Asahi Pentax 67]] でお世話になった[[高松のヒガサカメラサービスさん|http://higasacamera-takamatsu.com/]]のサイトを見ていたら、
FA-1ファインダを付けられた後期型のLXがあった。
程度の良い LX に出会えるのはなかなか難しいものなのでこの機に購入することに。
信頼している同店においてあらかじめオーバーホールしてあることを考慮すればお買い得だし、なにより安心してすぐに使えることも重要なポイント。(世界初の防塵防滴構造を持つ一眼レフである LX のオーバーホールはちょっとオーバーホールは特殊なのでなおさら。この特殊さが気になって今まで入手していなかった。)

 {{attach_view('LX_MX.jpg')}} LX と MX

届いた商品を確認すると、傷らしい傷もなく底面の保護フィルムも残っている状態。なかなかいい買い物だったと思う。

有り難いことに今も Ricoh-Imaging のサイトに LX の使用説明書が置いてあります。→ [[http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/support/man-pdf/lx.pdf]] [[PENTAX LX 使用説明書(PDF)|http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/support/man-pdf/lx.pdf]]
読まなくても大体分かるけれど、一応よく読んでから使おう。

フィルム入れて使ってみた感想。
構え持ったときの手のひらへの収まりが実によい。しっくりくる感じ。そのおかげもあるだろうが、低速シャッターでも手ブレしにくく感じる。ファインダーの見え具合も絶妙で、ファインダー越しに撮るのが楽しい。うん、これは良いモノだ!

(2018/11/15)某社 S さんの tweet (隠す意味あるかな?)で、長らく探していた Grip B が紹介されていた。すぐさま連絡して確保していただいた。やっと手に入るよ、うれしい。ずーーーっと探していたのです。


!参考書籍
*「使うペンタックス」中村文夫著(双葉社)
*マニュアルカメラシリーズ10「ペンタックスのすべて」(枻出版)
*「往年のペンタックスカメラ図鑑」マニュアルカメラ編集部編(枻出版)