雑記 - FA50mmF1.4 Diff

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フルサイズの標準レンズ。APS-Cで使うと中望遠。6群7枚、8枚絞り、最短撮影距離45cm、65×37mm、220g。基本設計は Takumar 時代まで遡り、風巻友一さんと高橋泰夫さんによる 1966 年の US3451745 "Large aperture seven-lens objective lens system" らしい。(特願昭39-073962)非常に性能は高く[[現在の K-1 でも全く問題ない|https://www.ephotozine.com/article/smc-pentax-fa-50mm-f-1-4-review-29443]]。

開放時はとても柔らかい描画ですが、少し絞るとグッと解像して、とても楽しめるレンズです。

正直に言うと、このレンズを初めて使ったとき(デジタル一眼レフを使い始めたばかりのとき)には、開放の描画の柔らかさに「なんじゃこりゃ?ふわふわじゃないか」と驚き、使いにくさを感じました。しかし、何年もいろいろレンズを使ってきた今、開放の柔らかさを含めてこのレンズの良さが分かるようになりました。ただ性能が高いだけでなく、絞りの開け閉めを工夫することで様々な表現が楽しめる、まさしく''使って楽しい''レンズだと思います。

最近は、等倍厨が増えたせいか開放からカリカリに切れるレンズが重宝される傾向があるけれど、このレンズのように「開けたら柔らかく絞ったらカリッと」なレンズのほうが絵作りの幅は広く楽しいと思います。お勧め。

あ、このレンズで問題があるとしたら、外観がチープなこととQFSが無いことくらいかな。(まぁ、そのおかげで軽いともいえるのだけど)