雑記 - Ricoh R1 Diff

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(ジャンクで入手し、自前軽整備)

1994年9月発売。[[公式サイト|http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/ricoh-filmcamera/cameralist/R1.html]]。
リコーレンズ 30mm F3.5 (ワイドパノラマ時 24mm F8)。巧妙な構造で持ち手以外を25mmの厚さに抑えており非常にコンパクト。この R1から GR1 が生まれたので GR シリーズのご先祖様みたいなカメラ先祖様

 {{attach_view('GR_R1_GR3.jpg')}} GR、GRIII と並べて

またしても可部のキタムラさんのジャンクコーナーで発見し確保。ワンコイン。
電池 CR1 を入れてみたところ、動作には問題無さそう。但しモルトがベタベタになっていたので、モルトの代用品に貼り替えて遮光。フィルムを通してテストしてみたところ、光漏れも何もなく問題なし。
液晶のフィルムカウンタ表示が最初安定しなかったが、使っているうちにちゃんと数字が表示されるように。(そういうもんだっけ?)

使ってみると、手のひらにすっぽり収まる感じがよくて、とても使い勝手が良い。
当時スマッシュヒットして GR1 に繋がったというのも納得。

(2019/10/1追記) こちら↓の記事に R1 に纏わる非常に興味深い話が。やはりこのこんないきさつで開発されたものだったとは。 R1 は特別な存在じゃなかろうかなくして、GR シリーズはない
*[[写真業界 温故知新 - 第3回:藤森幹二さん・野口智弘さん(元リコー商品企画)|https://dc.watch.impress.co.jp/docs/column/165/1210185.html]]