雑記 - Ricoh GXR + S10 kit / GXR Mount A12 Diff

元々 GXR 自体は面白いコンセプトだと思って発表当時かなり興味があったのだが、当時ちょっと使いどころがなくて手を出していなかった。（そのうち残念なことに discon. になってしまったわけだが…）

M マウントレンズを入手したことをきっかけに、サブシステム用としてゲット。S10 kit も Mount A12 も運良く新品をお安く入手できた。（Mマウント関連はあまりお金を掛けずに楽しみたい。メインはやはり Kマウント！）1/1.7 inch CCD の S10 ユニットも案外便利＆いい絵が撮れるので良い買い物だった気がする。

A12 マウントユニットですが、これはすこぶるいいですね。設定カスタマイズの自由度の高さも「こりゃぁ、M マウントカメラを大好きな方が作ったんだなぁ」と感じさせる凝った造り。Ricoh さんらしいデジタルカメラですね。M マウントデジタル機として高い評価を受けていいと思う。

(2019/10/1 追記) この記事↓に GXR の話も。そうだったのかぁ。。。
*[[写真業界 温故知新 - 第3回：藤森幹二さん・野口智弘さん（元リコー商品企画）|https://dc.watch.impress.co.jp/docs/column/165/1210185.html]]

（2021/09/08）上の記事で「GXRはもともと"レンズ交換のできるGR"を作りたかった」と書かれていますが、なんと換算 40mm の GR IIIx が発表されました。別の形ではあるけれど、この GXR との繋がりを感じさせますね。

GR IIIx の x は extended の意味（GR Night で岩崎さんが言われてた）だそうですが、GXR の X は exchangeable でしょうね。命名するにあたり IIIx の x は不運だった GXR を意識してるんじゃないかなぁ少し意識しているのかもしれないですね。（[[GR III|Ricoh GR III]], IIIx のレンズ設計をされた大橋和泰さんは、[[GXR にも関わっておられた|https://jp.ricoh.com/-/Media/Ricoh/Sites/jp_ricoh/technology/techreport/36/pdf/B3603.pdf]]し。）