東京光学 Topcon 35S

（ジャンクで入手し、自前軽整備）

1956年発売。4群6枚 Topcor 44mm/F2。フィルターサイズ 40.5mm。シャッターユニットは SEIKOSHA-MX。等倍ファインダー。

キタムラ可部店にて2018年9月に Ricoh R1 と一緒にワンコインで入手。トップカバーに大きな凹みがあり、シャッター（SEIKOSHA-MX）の動作が不安定。また、素人が軍艦部を外そうとして付けたと思われる傷跡がネジなどにある。ファインダーはそれなりだが、レンズの状態はそこそこ良さそう。

なんでもこの Topcon のレンズはすこぶる写りがいいという話なので、いつか直して試してみたい。

（2019/07）いろいろ確認したところ、前後のレンズ群を取り外して、シャッター羽根やシャッターユニット周りを洗浄するだけの軽整備で撮影できる状態になりそう。ファインダー周りは、、、何故かいまいち"萌え"ないので手を付けないことにする。

（2019/07/06）シャッター羽根の洗浄完了。動作確認完了。あとは試写だな。

昔の持ち主が貼ったらしき、シャッター速度のメモが良い味を出している ;-)

うーん、それにしても今ひとつ Topcon 35S にトキメかないのは何故だろう。同時期の Konica IIB の方が圧倒的に魅力的に映る。。。Topcon 35S の方が機能的にも上（Topcon 35S の方が後発）なんだけどなぁ。筐体の状態が良い Topcon35S を見たら感想が変わるかもしれないですが。（ワンコインで買ったジャンクで判断したら怒られそう ^-^;;）

並べてみると、やはり Konica IIB の方がいいなぁ。（個人的な感想です）